
ブラウスとは?シャツとの違い&大人の女性に似合うブラウスの選び方ガイド
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「このトップス、ブラウス?それともシャツ?」
お客さまとお話ししていると、こんなご質問をいただくことがよくあります。 たしかに、見た目は似ているけれど、実はちゃんと違いがあるんです。
こんにちは、PORCO CASA店長です。
きちんと感がほしい日も、ちょっと華やかにしたい日も。 大人の女性にとって、“トップス選び”はコーデの印象を大きく左右しますよね。
今回は、そんなときに役立つ「ブラウスとシャツの違い」について、やさしくご紹介します。
「どっちを選べばいいの?」「どんな種類があるの?」という疑問にもお応えしますので、 ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
✅ブラウスとは?女性らしく引き立てる定番トップス
ブラウスと聞くと、ふんわりしたシルエットや、やさしい素材感を思い浮かべる方が多いかもしれません。
実はそのイメージ、あながち間違いじゃありません。
ブラウスとは、本来「女性が着る前開きのトップス」を意味します。 柔らかい素材や、装飾のあるデザインが多く“シャツよりもエレガントで華やか”なのが特徴です。
たとえば、ハリのあるコットン素材で作られたものは「シャツ」と呼ばれることが多いですが、 レーヨンやシフォンなどドレープ感や透け感のある素材を使ったトップスは「ブラウス」に分類されることが一般的なんですね。
また、ブラウスには明確なルールがあるわけではなく、デザインや素材によって呼び方が変わることも多いので、 ブランドやショップごとに少しずつニュアンスが異なることもあります。
ちなみにヨーロッパでは、男性用のシャツと区別するために、女性用のトップスを“ブラウス”と呼ぶ文化が根付いているんですよ。
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🔍 ブラウスのキーワード
- 柔らかい素材(シフォン・レーヨン・とろみ素材 など)
- フェミニンなディテール(フリル・レース・ギャザー など)
- ゆったりしたシルエット
- 女性らしい抜け感
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毎日のコーデに“きれいめ感”を足してくれるブラウスは、 Tシャツよりもきちんと見えて、シャツよりもやさしく仕上がる万能アイテム。
大人のワードローブに欠かせない一枚です。
✅シャツとの違いは?似ているようで、実はちがうんです
「シャツとブラウス、何が違うの?」というご質問は、店頭でもよくいただきます。
見た目は似ていても、実はしっかりとした違いがあるんです。
大まかに言うと、“シャツは構造重視、ブラウスは装飾重視”。それぞれの違いを、もう少し詳しく見てみましょう。
◯シャツは“形”が決まっているアイテム
シャツはもともとメンズのワイシャツに由来するアイテム。襟・袖・前ボタンといった、ある程度決まった構造を持っているのが特徴です。
使われる素材も、コットンやブロードなどハリ感のある生地が中心で、パリッとした印象を与えてくれます。通勤やフォーマルなシーンに選ばれることが多いのも納得です。
◯ブラウスは“装飾やデザイン性”が魅力
一方ブラウスは、形やデザインの自由度が高く、女性らしさややわらかさを表現できるアイテム。
襟のないタイプや、袖にギャザーが入ったもの、レースやフリルをあしらったものなど、バリエーションも豊富です。
素材には、シフォンやジョーゼット、レーヨンなど、ドレープ感のある軽やかな生地が多く使われています。
◯実は“ボタンの位置”も違う?
ちょっと意外かもしれませんが、ボタンの位置にも違いがあります。
一般的に、男性用のシャツは右前、女性用のブラウスは左前とされています。
普段は気づかない小さな違いですが、こうした部分にも男女の服装文化の違いが表れています。
【まとめ:シャツとブラウスの主な違い】
- シルエット:シャツ=直線的でかっちり、ブラウス=曲線的でやわらか
- 素材:シャツ=ハリのある綿素材、ブラウス=軽やかなとろみ素材
- 装飾:シャツ=シンプル、ブラウス=フリルやレースなど華やか
- ボタンの位置:シャツ=右前(男性向けが由来)、ブラウス=左前(女性向け)
- 印象:シャツ=クール・フォーマル、ブラウス=フェミニン
✅ブラウスの種類を知っておこう!
ひとことで「ブラウス」と言っても、実はデザインや素材の違いで印象はガラッと変わります。
ここでは、大人の女性に人気のブラウスをタイプ別にご紹介します。
◯シフォンブラウス
軽くて透け感のある素材が特徴。上品で涼しげな印象なので、春夏のきれいめコーデにぴったりです。
◯レースブラウス
華やかなレースをあしらったデザインで、女性らしさをぐっと引き立ててくれます。一枚でコーデが華やかになるので、イベントやお出かけにも◎
◯とろみブラウス(サテン・レーヨンなど)
やわらかな落ち感のある素材が魅力。
身体のラインをきれいに見せつつ、きちんと感も演出できるので、通勤スタイルにもおすすめです。
◯チュニックブラウス
ウエストに切り替えやギャザーが入り、裾がふんわり広がるデザイン。スタイルアップ効果があり、体型カバーも叶います。
◯ ボウタイブラウス
襟元にリボンやタイがついたクラシカルなデザイン。きちんと感と華やかさを両立できるので、通勤やフォーマルな場にも最適です。
◯ ノースリーブブラウス
袖がないすっきりとしたデザインで、夏場にぴったり。一枚でも重ね着でも使いやすく、着回し力も高いアイテムです。
◯ チュールブラウス
繊細なチュール素材を使った、エアリーでトレンド感のある一枚。透け感が程よく、甘さの中に抜け感をプラスできます。
それぞれ素材やシルエットが異なるので、「今日はどんな気分?」で選ぶのも楽しいポイント。
定番の白やベージュ、トレンドカラーなど、色のバリエーションにも注目してみてくださいね。
✅ シーン別|こんな時、ブラウスが頼れる
「今日はどんな服を着よう?」と迷ったとき、頼りになるのがブラウス。
きれいめな印象をつくれるうえに、やわらかく女性らしい雰囲気も演出できるので、TPOを問わず着こなしやすいアイテムです。
ここでは、シーンごとにおすすめのブラウススタイルをご紹介します。
◯通勤・会議など“きちんと感”が求められる日
とろみ素材のブラウスなら、ジャケットのインナーとしても使いやすく、きちんと感と女性らしさを両立できます。
襟付きや比翼仕立てのデザインなら、ビジネスシーンにも好印象。
◯女子会やデートなど“華やかに見せたい日”
レースやフリル、ギャザー入りのブラウスは、顔まわりを華やかに演出してくれる優秀アイテム。
写真映えもするので、おしゃれを楽しみたい日にもぴったりです。
◯お出かけ・旅行など“動きやすさ”も大事な日
軽やかでシワになりにくい素材のブラウスは、長時間のお出かけにも◎
着心地がよく、着崩れしにくいので、移動が多い日でも快適に過ごせます。
◯何気ない日常も“きれいめ”に仕上げたいとき
シンプルなパンツやデニムに、ふんわりブラウスを合わせるだけでラフすぎず、きれいめな大人カジュアルスタイルが完成。
「ちょっとそこまで」の外出にも重宝します。
✅ まとめ:ブラウスとは?(店長のひとこと)
「シャツとブラウスの違いって、なんとなくしか分からなかった」という声をよくいただきますが、実は選び方次第で、毎日のコーディネートがもっと楽しくなるんです。
とくにブラウスは、大人の女性にとって本当に頼れるアイテム。
きれいめに見せたい日、やさしい雰囲気を出したい日、どちらにも対応できる“ちょうどいい1枚”として活躍してくれます。
PORCO CASAでは、そんなブラウスの魅力を引き立てるアイテムを多数ご用意しています。
「これ着たい!」と思えるお気に入りに出会えるきっかけになれば嬉しいです。
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